2009年01月11日

遅れと回復

[ 交通 ]

 幕張のイトーヨーカドーに散歩がてら買い物に行きました。帰り日も暮れて寒いこともあり、バスで帰ることにしました。ところが、バス停に行ってみると、ポールに「1/9から1/11まで、メッセでイベントがあるので、道路が渋滞し、遅延が発生しますので、ご注意願います」と書いてありました。
 一瞬、不安になりましたが、バス停に着く直前にJR幕張行きが発車しており、時刻表と照合すると、ほぼ定刻でした。
 幕張本郷駅行きの時刻表を見ると、5分後となっています。渋滞も終わったようだし、待たずに乗そうで良かった、などと思いながら待つことにしました。

 ところが、予定時刻になってもバスは来ません。さらにしばらく待っていたら、やっと海浜幕張方面から、バスが見えました。
 「まあ、普段から海浜-カルフール間は渋滞するし、5分くらいの遅れなら仕方ないな」などと思ったのですが、近づいてきたバスの行き先は、京成幕張行きとなっています。
 とうぜん、やり過ごしたのですが、気になって京成幕張行きの時刻表をみたところ、定刻より15分以上遅れています。まさかと思い、JR幕張行きの時刻表を見たところ、だいたい20分間隔での運行となっています。このとき初めて、最初に見たJR幕張行きは定刻でなく、大幅に遅れた一本前のものだったという事に気づきました。
 最初から気付いていたら、先ほどの京成幕張行きに乗っていたのですが、もう手遅れです。仕方ないので、寒風吹きすさぶ中、20分くらい待ちました。おかげで、バスの行き先が「幕張本郷駅」である事を確認できた時はかなり嬉しいものがありました。
 で、乗れたまでは良かったのですが、運転手さんは大幅な遅れを取り戻そうと、かなり急いでいます。椅子に座った瞬間に急速発信し、一歩間違えたら転ぶところでした。
 そして、幕張四丁目までの大通りはもちろん、そこから両側二車線の旧国道に入っても、速度を落としません。普段は、裏通りを、のんびり走る、という感じなのですが、今日は完全に違っており、かなり刺激的な乗り心地になっていました。
 渋滞で遅れるのは別にバス会社のせいでないので仕方ないとは思います。ただ、あまりに熱心に遅れを回復させようとするのは、少々危ないのではないか、と思いました。

2009年01月11日 23:11