2007年07月26日

1億8千万では足りない?

 以前書いたように、5月に携帯を代えました。その時、携帯屋さんから提示された番号は20くらいあったのですが、その中から語呂の良かった「090」で始まる番号を選びました。
 ところが、この番号、携帯を買ったその日から間違い電話がかかってきました。その後も月に何人かの割合で間違い電話が。しかも、かけてくる人はいずれも50代と思しき人ばかりです。しかもいずれも携帯からかかってきます。つまるところ、登録された番号にかけてきているわけです。中には深夜1時に平然とかけてくる人もいて、少なからず困っています。

 明らかに、私の番号は、彼らの知り合いである人がかつて持っていた番号だったわけです。携帯の番号は8桁で、しかも「090」と「080」があるわけですから、「0*0-0***-****」という番号がないと仮定しても、約1億8千万ほどの番号が存在しうるわけです。したがって、5千万くらい解約があっても、日本人一人あたりに異なった番号を割り振れる計算となります。しかしながら、何の手違いか知りませんが、私にはその解約済みの番号が割り当てられてしまったわけです。
 既に、解約済みの番号を割り当てざるをえないほどの状況に達しているという事なのでしょうか。このままでは、「090」「080」に続く携帯局番を作るか、東京や大阪の固定電話のように、携帯番号の桁数をさらに増やしでもしない限り、私のような被害者が発生し続ける事でしょう。いずれにせよ、当面の間は携帯を新規契約する際に「090」で始まる番号は選ばないほうが無難なようです。

2007年07月26日 02:23