2007年03月08日

取材(?)された理由

 サイトの感想が届いていました。長年やっていますが、いつになっても、いただいた感想を見るのは嬉しいものです。ところが、今回届いたのは、嬉しさの感じようがないものでした。
 その内容は。ある看板の旧バージョンを知っているなら、今日の夕方までに教えてほしい、というものでした。確かに、以前、電車の窓から見えるちょっと奇異に見える看板をネタに雑記を書いた事はありました。とはいえ、単なる語感の印象であり、その会社の詳しい事など、一切書いていません。

 こんな厚かましいメールを送りつけるなんてどんな奴だ、と思ってメルアドのドメインを見たら、某TV局のアドレスでした。どうやら、その看板に書かれた文字で検索すると、このサイトに載っているが一番上に来たから問い合わせてきたようです。とはいえ、いくら「一位」とはいえ、書かれている事を読めば、私がそんなもん分かるわけないことくらい分かると思うのですが・・・。にも関わらず、問い合わせてきたのは、締切りに迫られて、藁にもすがる思いだったからなのでしょうか。それとも、何も考えていないだけなのでしょうか。
 思わぬ所で、TV製作の裏事情(?)を知ることができました。それにしても、そんな感覚で集めた情報で作った番組にどれくらいの価値があるのでしょうか。これは珍しい例なのでしょうか。それとも、今のTV界における「普通の取材」なのでしょうか。ちょっと気になりました。

2007年03月08日 23:59