2006年09月05日

視点の変化

 先月末までいた仕事場には、「月刊ガソリンスタンド」という雑誌がありました。ガソリンスタンドなど、18年ほど前に大学の先輩の車に乗せてもらった時以来、ずっと行くことはありませんでした。
 まあ、そうそう読む機会がないので、昼休みなどに読んでいたのですが、これが思いのほか面白く、ハマりました。基本的には、「儲かるガソリンスタンドを学ぶ」という記事なのですが、そこに書かれている体験談は、ガソリンスタンドと縁のない私でもいろいろと考えさせられるものでした。
 というわけで、すっかりガソリンスタンドに詳しく(?)なったわけですが、そうなると、街を歩くときの視点が変わります。これまで、ガソリンスタンドの前を通っても何とも感じませんでした。しかし、今では、まず遠くに見えるガソリンスタンドの看板に敏感になり、「これは○○系か」などと気になります。さらに前を通ると、「フルかセルフか」はもちろんの事、「洗車はどうなっているか」だの「車が入った時の従業員の反応ぶり」だのまで気になるようになってしまいました。
 約1ヶ月半の1日数分の「読書」がこれだけの影響をおよぼすとは思いませんでした。我ながら意外なものに影響を受けたものだと驚いています。

2006年09月05日 23:39