2005年04月08日

人見

 2年前、その水面に映える桜の良さに感心し、それ以来千鳥ヶ淵の桜がすっかり気に入りました。ただ、ここの唯一の問題点は人の多さです。そこで、今年は混雑を避けるために、午後に休みを取って行きました。
 ところが、九段下駅から地上に上がるだけで一苦労、というほどの人ごみです。特に桜並木の下を歩きながら、水面すれすれまで枝が張るさまを見れる道は渋滞(?)が発生。前後の人にぶつからずに歩くのに神経を使うという感じで、落ち着いて花を見ることもできません。淵の桜を見ようにも、柵のところも人でぎっしりしており、立つ場所すらない、という感じ。せっかくの桜並木も「ただ歩くだけ」という感じになってしまいました。
 ちょうど、一番見ごろだった、という事もあったのでしょうが、呆れるほどの混みようでした。来年からは、ここの桜をゆっくり楽しむには、平日の朝にでも行くしかないようです。

2005年04月08日 23:19