2009年11月19日

初めて最寄りの電気屋に行く

 円形の蛍光灯が切れました。これまで、切れた時は近所のコンビニで買っていました。しかし、前回行った時は、大円と小円の二本セットしかコンビニになく、結局、津田沼のラオックス(今年1月閉店)まで行って単品を買いました。
 今回も津田沼に出ようかと思っていたのですが、考えているうちに、線路の向こうに個人経営の電気屋があることを思い出しました。我が家から歩いて5分くらいの所にあり、当然ながら最も近い電気屋です。
 前回の時は完全に存在を失念していたのですが、なぜか今日に限ってふと頭に浮かんだのです。

 幕張本郷に来てから12年目になります。その間、何十回となく電気製品を買いました。しかし、引っ越した直後くらいに存在を知ったものの、この店に行くことはありませんでした。「個人経営の電気屋=高い」という先入観が働いたのでしょう。
 しかし、蛍光灯なら量販店との差額もさほどないと思われます。というわけで、12年目にして初めての利用となりました。
 入ってみたら、入口に多種多様の蛍光灯が置いてありました。予想通り、買おうとしていた単品ものもありました。私と同じような理由で店に来る人が多い、という事なのだろうか、と思いました。
 そして、レジに行ったのですが、なんと奥には犬がいました。店主さんの飼い犬なのでしょうか。当然ながら、量販店では絶対にあり得ない光景です。
 というわけで、いろいろと印象に残った「初購入」でした。
 振り返ってみれば、この12年間で個人経営の店が潰れたのを何度も見ました。そんな中、価格競争では勝てない量販店が近くにあるにも関わらず、生き残っているわけです。そう考えると、この店ならではの「強み」が何かあるのだろうか、などと気になりました。
 色々な意味で、また何か機会があったら行ってみたいと思った店でした。

2009年11月19日 22:52