2009年10月27日

短眠奨励本

 本屋で、「眠る時間を短くして、その分時間をたくさん使おう」みたいな本をみかけたので、立ち読みしました。色々なデータを元に、「眠りすぎるのはむしろ体に良くない」などと書いて、短眠を奨励しています。
 もっとも、「そのような研究結果が出ている」と書いてはあるものの、出典の紹介は書いてありませんでしたが・・・。

 というわけで、信用できるのかどうか何とも言えない、と思いながら読んでいたら、「短眠を実戦している人の例」が出ていました。
 何でもその人は、毎晩3時半に寝て7時前に起き、通勤電車の中で一時間ほど眠り、昼食後は10数分昼寝し、合わせて5時間弱の睡眠時間で快適に生活している、という事でした。
 この生活パターンは、私のそれとほとんど変りがありません。違いと言えば、私のほうが就寝時刻が早く、合計の睡眠時間がちょっと長いくらいです。
 確かに自分もこれで生活できていますし、仕事中に眠くもなりません。ただ、その反動で、休みの日はかなり寝る上に、1~2ヶ月に一度は、24時間中12時間以上寝ている、という日があります。つまり、本質的には寝不足なわけです。
 その経験もあり、この短眠術はちょっと違うな、と思いました。やはり長年言われている通り、一日7~8時間は寝るのが正しい生活なのでしょう。
 まあ、そんな事をこんな時刻に書いても、あまり説得力はありませんが・・・。

2009年10月27日 02:24