2009年05月01日

誤表示とピンぼけ表示

[ 交通 ]

 有楽町線の新木場行きに乗って、麹町で降りました。ホームが見えたので扉の前に立ったのですが、何気なく上にある液晶モニタを見たら、「向こう側の扉が開きます」と表示されています。
 目の前にホームがあるのに変だな、と思って見ていたのですが、さらに、前から二両目に乗っているにも関わらず、液晶モニタには「後ろから二両目」と表示されています。いずれも、これは逆方向の池袋方面行きの時のものです。
 一瞬、操作ミスで上りと下りを間違えたのか、と思ったのですが、号車案内の上には「新木場行き」と書かれていました。

 どうやら、プログラムミスか何かで、池袋方面用の表示を、新木場行きで流してしまったようです。もっとも、その誤表示に関わらず、車内で驚いたりした人はいませんでした。どうやら、あの表示はほとんどの人が読んでいないようです。
 もしかして、突発的に発生したのでなく、ずっと間違いが続いているものの、誰も気付かないために直らないのか、などとも思いました。
 降車後に駅構内にて、東京メトロ名物(?)の月替わり車内マナー啓発ポスターの5月版が目に入りました。今月は、車内で携帯で話しながら仕事をしている人を使っての「社内でやろう」でした。
 しかしながら、東京メトロのトンネル内では携帯は通じません。したがって、実際にこのような「マナー違反」が出来るのは、東西線の南砂町から西船橋の間くらいです。まあ、直通運転先の事も意識しているのかもしれませんが、先ほどの誤表示を見た直後ということもあり、何かピントがボケてるな、と思ってしまいました。

2009年05月01日 23:56