2009年05月01日

松中選手の二発に沈み、連勝できず

 福岡ドームで行なわれた福岡-千葉は和田投手と小野投手が先発。前日に続いてベニー選手が一番に入り、二番にはバーナムJr選手が入ったため、珍しい、外国人選手による一・二番コンビとなりました。
 初回、昨日に続き、先頭のベニー選手が安打しますが、今日も後続がなく、先制できません。するとその裏、小野投手が1死から川崎選手に安打され、続く松中選手にバックスクリーン右に飛び込む7号2ランを喫し、先制されてしまいます。

 しかし直後の2回表、1死からサブロー選手と里崎選手の連打で好機を作ると、2死後にランビン選手に来日初打点となる適時打が出て、1点差に迫ります。
 ところがその裏、小野投手は簡単に2死を取ったものの、そこから死球で走者を出し、本多選手の適時二塁打で即座に突き放されます。
 続く3回表、1死から西岡選手があわや本塁打という当たりを放ちますが、惜しくもフェンス最上段に当たる二塁打に。そして、後続もなく、反撃できません。
 そのまま2点差で迎えた5回裏、小野投手は先頭の本多選手に安打され、さらに内野安打で1・2塁となります。ここで、松中選手に今度は右翼ポール際に飛び込む8号3ランを喫して6対1に。松中選手は5打点の活躍でした。
 和田投手は球数が多かった事もあり、6回で降板します。そして7回から登板した藤岡選手に対し、ランビン選手が二塁打を放った後、バーナムJr選手の3試合連続打点となる適時打で1点は返しますが、反撃はここまで。以下は継投に抑えられ、安打数は相手と同じ10でしたが、6対2で敗れています。観客数は2万6千8百人ほどでした。

2009年05月01日 23:53