2009年04月21日

同音「異義」語

 送別会の告知をメールしたら、「意義無し」という返事が返ってきた、という笑い話を聞きました。もちろん、「異議無し」の誤変換であることは百人が見れば百人が分かります。したがって、軽い笑い話ですみました。しかしながら、字面だけを見れば「○○さんなどに送別会を開いてやる意義などない」という「暴言」をメールしてしまったことになります。
 もちろん、これは他人事ではありません。昼も夜もキーボードに向かっている私などは、一日で何百回もカナ漢字変換をやっています。しかし、それだけ慣れていながら、誤変換は後を絶ちません。たまに、このサイトで書いた自分の記事を見直して、あまりにもひどい誤変換を発見して、我ながら呆れることも少なくありません。
 いくら経験を積んでも治らないわけですから、ある程度の発生は覚悟するべきでしょう。ただ、そんななか、このような、間違いが発生すると意味が百八十度代わるような同音「異義」語を変換する際は、より一層注意を払おうと強く思わされた「笑い話」でした。

2009年04月21日 23:50