2009年04月12日

今季最少失点も、打線が繋がらず5連敗

 神戸で行なわれた合併球団-千葉は岸田投手と小野投手が先発。今日は、昨日外れた早川選手と福浦選手は1・2番で復帰しましたが、今江選手は今日も欠場でした。昨日も代打で出たものの、守備にはついておらず、どこか痛めているのか気になるところです。
 初回は三人で終わると、その裏、小野投手は先頭の大村選手に二塁打され、内野ゴロで進まれた後、カブレラ選手の犠飛で先制を許します。

 直後の2回表、先頭の井口選手が二塁打を放ちます。しかし、二死後にベニー選手が四球を選んだものの、結局0点に終わります。
 さらに続く3回表、先頭の根元選手が安打すると、続く早川選手がヒットエンドランを決め、無死1・3塁と絶好の同点機を作ります。しかし、ここで福浦選手・西岡選手・井口選手が三者連続三振を喫し、この機会を活かせません。
 しかし、続く4回、1死からサブロー選手が昨日に続く本塁打を放ち、同点に追いつきます。
 一方、小野投手は2回から4回まで四球は出すものの無安打に抑えます。しかし続く5回、先頭の後藤選手に本塁打され、再び勝ち越しを許してしまいます。さらに、1死後に二塁打と安打で1・3塁とし、ここで降板に。二番手に小宮山投手が上がりましたが、犠飛を打たれてもう1点追加されます。さらに続く6回には、フェルナンデス選手に移籍第1号が出て3点差となってしまいます。
 打線は7回まで岸田投手に6安打1四球と走者は出しましたが、12三振を喫し、ソロによる1点に抑えられます。
 そして8回は清水投手、9回は加藤投手相手に、いずれも安打こそ出ますが、得点に結びつかず、そのまま4対1で敗れました。観客数は3万1千5百人ほどでした。
 これでチームは5連敗。今日は小野投手の好投もあり、投手陣は「今季最少」である4失点にとどめましたが、得点が昨日に続き、サブロー選手の本塁打のみでした。なお、この5連敗中、4試合までが安打数は相手より上回っており、攻撃の効率の悪さを浮き彫りにしています。
 火曜から、好調の東北相手ですが、開幕シリーズ以来の本拠地でもあります。また、渡辺俊介投手と成瀬投手が加わるそうですので、何とかこれまでの流れを変えてもらいたいものです。

2009年04月12日 23:27