2009年04月06日

縦書き文化

[ 漫画 ]

 電車の中に、水泳選手を使ったアクエリアスの広告がありました。アメコミ風になっており、疲れてヘドロ怪獣ザザーンのような姿になった会社員が、水泳選手に貰ったアクエリアスを飲んで、元気な姿を取り戻す、というものです。これが、アメコミ風のため、左から右への横書きで書かれています。
 しかし、日本漫画を読み慣れた身としては、ついつい右上から左下に読んでしまいます。そのため、「使用前」と「使用後」が逆になってしまいます。結果、最初に見たときの印象は、「元気そうな会社員が、水泳選手に謎の飲料を飲まされ、ヘドロ怪獣になってしまった」というものでした。
 よく見れば分かることではありますが、やはり第一印象は重要です。やはり日本で広告をするならば、縦書き文化を尊重した広告を作るべきなのでは、と思いました。

2009年04月06日 00:16