2009年03月28日

県知事選挙運動ネタその2

 先週の話ですが、幕張ベイタウンで行なわれたバレンタイン監督の出陣式に、ベイタウン在住の県知事候補参加しようとしたそうです。その時のいでたちは、千葉のユニフォームを着て、その上に自分の名前が書かれた、たすきをかける、というものでした。しかしながら、「選挙に利用するな」と主催者に追い出されたとのことでした。
 なんとか、たすきを外してバレンタイン監督に握手をしてもらえ、その写真がスポーツ新聞などに載っていましたが、これでは恥をかきにきたようなものです。

 しかも、選挙事務所の談話では、「いちファンとして行こうとしただけであり、選挙運動ではない」などと「悪あがき」をしています。ならばこの人は、選挙の有無に関わらず、野球の応援をするときは、自分の名前を書いたたすきを身につけるのでしょうか。
 確かに、マリーンズには独特の応援風習が多々あります。しかしながら、そのような「応援ファッション」は当然ながら存在しません。これぞ語るに落ちる、というやつで、恥の上塗りを絵に描いたような言動と言えるでしょう。
 まあ、最有力と言われている、元自民党国会議員が、相変らず自民党から大量の選挙資金を受け取っていながら、「無党派」などと宣伝している有様を見て、どんな嘘を言ってもいい、と思ってしまったのかもしれません。
 この候補の事はそれまで何も知らなかったのですが、今回の件を聞いて、知事候補以前の問題として、一社会人として極めて見苦しい言動だと呆れてしまいました。

2009年03月28日 23:56