2009年03月20日

WBC、日本、初の予選リーグ優勝

 昨日行なわれた、WBC二次リーグ敗者復活戦の日本-キューバは岩隈投手が先発。4回に2死2・3塁から失策で日本が2点を先制し、その後も着実に加点。投げては岩隈投手が6回を5安打無失点に抑えると、7回から登板の杉内投手が九人を完璧に抑え、前回に続く完封リレーでキューバに連勝。ベスト4進出を決めています。

 そして今日行なわれた、リーグ優勝決定戦はこの大会4試合目となる韓国戦でした。先日も書きましたが、16チーム集まる大会で7試合やって、うち韓国と4試合でキューバと2試合、中国と1試合、というのはシステムに欠陥があるとしか言いようがありません。
 ともに決勝トーナメント進出を決めているだけに、一部メンバーを落としたような感じでした。
 試合のほうは、初回に韓国が先制し、2回に日本が逆転。7回に追いつかれた直後の8回表に3点を勝ち越し、9回にも追加点を挙げ、6対2で日本が勝ちました。これで日本は、前大会も含め、初の予選リーグ1位通過を決めています。
 そのため、準決勝はもう一つのリーグで2位になったアメリカが相手になりました。アメリカは、一次予選も二位通過でのベスト4進出です。前回、同様の勝ち上がり方をした日本が優勝したわけですが、アメリカはそれにならったのでしょうか。
 日曜に準決勝1試合目のベネズエラ-韓国が行なわれ、翌日に日本-アメリカが行なわれるという日程になっています。

2009年03月20日 23:48