2009年03月17日

WBC、日本がキューバに勝つ

 WBC二次リーグ1回戦の日本-キューバは松坂投手が先発。初回に1死から連打されますが、そこを抑えると、2回は三人で抑えます。
 一方、2回まで無安打だった日本ですが、3回に城島選手の安打を足がかりに1死満塁として先発投手をKO。二番手投手がいきなり暴投で先制点を貰うと、青木選手の適時打などでもう2点を取ります。

 さらに4・5回と1点ずつ追加して5対0と差をつけます。
 投げては松坂投手が6回まで抑えた後、岩隈投手・馬原投手・藤川投手で完封リレー。昨日心配した、チームのミスにより、調整登板ができなかった影響は松坂投手にはありませんでした。
 そして9回にダメ押しし、結局6対0で勝利。メキシコを破った韓国と、2次リーグ通過を賭けて18日に戦うことになりました。
 それにしても、これで今大会3回目の日韓戦で、前大会から通算すれば6戦目です。さすがにこれは当たりすぎでしょう。
 今回、リーグ戦において、1回戦で勝った国同士、負けた国同士を当てる形に変更したのは、前回の「総当たりで三つの国が並んだ時は失点立」に比べれば改良されていると思いました。
 次回はぜひとも、この「一次予選で戦った相手と二次予選でも戦う」というのを改良してもらいたいものです。
 なお、隣のリーグでは、敗者復活の1回戦でアメリカがオランダに勝っています。ドミニカ共和国に二回勝ったオランダは残念ながらここで終了となりました。

2009年03月17日 00:40