2009年03月15日

オーナー代行発言など

 今日は千葉でオープン戦の千葉-福岡が行なわれました。それはいいのですが、試合前にオーナー代行氏が改めて「仮に日本一でも監督退陣」と発言したそうです。一方、前日には、バレンタイン監督が急にブログを休止すると書いていました。
 まあ、ファンの見えないところで、色々な駆け引きがあるのでしょう。そのへんの事情は知りませんし、知りたくもありません。ただ、昨年暮れから感じていた、球団経営陣に対する不快感がさらに増したことは確かです。
 あれだけ球団が強くなって観客数が増えても赤字でリストラしなければいけないというのは、明らかに経営能力の欠如です。そんなに赤字で困るなら、売却でもして球団経営から手を引いてほしいものだと改めて思いました。

 なお、試合のほうは小林宏之投手と大場投手の先発でした。初回にいきなり無死満塁とした後に打線が沈黙し、そこから24人連続凡退。小林宏投手は4回までは抑えたものの5回に2点を失いました。
 その後、継投陣も好投し、9回に初回以来の走者が出て2死2塁とし、堀選手の適時打で1点差に迫りますが、反撃もそれだけで、2対1で敗れています。

 WBCのほうは、二次予選が開幕し、アメリカがプエルトリコにコールド負けしていました。
 一方、強豪のドミニカ共和国に二回勝って一次予選を通過したオランダは、ベネズエラに敗れています。この試合、ニュースおよび録画によると、ベネズエラの攻撃中、反米である大統領支持を明言している有名選手が打席に立つと、「応援席」からブーイングが飛んでいました。いろいろな利権もあるのでしょうが、野球の場に持ち込むのはやめてもらいたいものです。
 明日の朝には日本-キューバ戦が始まりますが、ルール解釈のミスで、松坂投手は調整登板をできずに、いきなり先発する事になりそう、との事でした。
 今回のWBC「侍ジャパン」は多大なプロモーション費をかけているようで、三年前と比べると、報道の取り上げられ方は激増しています。今回の話を聞いたときは、宣伝にかける費用がそれだけあるなら、情報収集などの裏方にまわす金をもっと増やせばいいのに、と思いました。
 それが明日の試合に影響するのかしないのか、気になるところです。

2009年03月15日 23:33