2008年12月22日

寒暖の激しい日

 朝起きて新聞の天気予報を見たところ、今日はかなり気温が高いとのことでした。そこで、一瞬上着はいらないかと思ったのですが、念のため着ていくことにしました。
 それで電車に乗ったのですが、混んでいくにつれ、車内の気温は上がっていきます。最初は寝ていたのですが、あまりの蒸し暑さに目が覚めてしまいました。少なからず汗をかいています。混んでいるため、上着を脱ぐために体を動かす余裕もありません。
 今使っている電車は、原則として窓が開かず、代わりに車内温度が一定以上になると、春先だろうと晩秋だろうと冷房が入ります。したがって、これまで寒いことはあっても暑いことはありませんでした。しかし、さすがに12月に冷房を入れるようには設定されていなかったようです。おかげで、今の車両になって初めて、車内で汗をかきました。

 この時点では、上着を着ていった事を、少なからず後悔していました。実際に駅には着ていない人も少なからずおり、彼らの判断をうらやんだりしました。
 ところが、昼過ぎから気温は下がり始め、夕方、帰ることには雨になっていました。傘を用意していなかったので、そのまま走ったのですが、向かい風という事もあり、冷たい雨が容赦なく正面から体に当たります。
 こうなると有難いのが上着の存在です。駅からアパートまでの5分ほどですが、防寒さらには防水に重要な働きをしてくれました。
 朝の時点ではこのような帰宅になることは予想していませんでした。とはいえ、結果的に上着を選んだのは正解だったわけで、得したような気分になりました。
 なお、今日の気温を後で見たら、朝の時点では20度で夜は5度とのこと。やけに寒暖の差が激しい一日でした。

2008年12月22日 23:41