2008年12月17日

足寒腹熱

 昨日の朝、通勤時に座った席はロングシートのど真ん中でした。不運な事に、両隣の人は体格が立派な上に、この寒さのために着込んでいます。そのため、後から間の席に座った私としては、ロクに背筋を伸ばせないほどの窮屈さでした。
 出勤時の電車ではとにかく寝ることにしている身としては、かなり厳しいものがあります。中途半端に前屈みの体制では寝ることはできません。そこで、仕方なく前屈するような体制で眠りを何とか確保しながら、配席の不運を嘆いていました。

 その翌日である今朝、乗った次の駅で、目の前でかつ一番端の席に座っていた人が席を立ちました。ここなら、仮に隣にどんな人がいても、もう片方にある壁に寄りかかればいいわけです。というわけで、今朝はゆっくり寝れるな、と喜んで座りました。
 ところが、予想していない事が発生しました。今朝はかなり冷え込んでおり、駅に着いて扉が開くたびにその寒風が足元に吹き込むのです。
 椅子自体は暖房が効いているのですから体全体が冷えるような事はないのですが、「足寒腹熱」という状態はかなり寝心地が悪いものでした。下車後はもちろん、職場に着いた後も、しばらくは足の寒さが抜けないほどでした。
 いくつかの不運が重なったとはいえ、二日連続で寝心地の悪い出勤をすると、少なからずこたえます。明日こそは、なんとか快適な通勤をしたいものですが、果たしてどうなることでしょうか。

2008年12月17日 00:53