2008年12月14日

宣伝と味の乖離

 マクドナルドが大々的に宣伝している「クウォーターパウンダー」を食べてみました。
 この商品、繁華街の二店舗の名前を変えて「専門店舗」として先行発売したのをはじめ、「ハンバーガーをナメている全ての人たちへ」みたいな目立つ言葉を使ったものを電車などで大規模に出すなど、かなりの宣伝費を使っています。
 そして、店に行ったところ、店員さんのユニフォームも、「クウォーター」の宣伝バージョンに変更され、背中には広告と同じ文字が印刷されていました。

 これだけ凄い宣伝をしており、値段も従来のチーズバーガーの三倍です。さぞかし想像を絶する味がするのだろう、と期待して食べてみました。
 しかし、確かに商品名でもある「クォーターパウンド」の肉の質感はあり、食感も従来のマクドナルドハンバーガーに較べればどっしりしています。しかし、あれだけの宣伝文句や「宣伝用に専門店舗を使った」という情報によって過大な期待を持ったため、「なんだ。この程度なのか?」という、肩すかしを食らったような気分になりました。このあたり、昨年登場した、ロッテリアの「絶品チーズバーガー」を食べたときの感想と似ています。
 とりあえず、次にマクドナルドで食事をするときは、同じチーズバーガーでも、120円のやつに戻そうと思いました。

2008年12月14日 22:57