2008年11月19日

寒桜と副流煙

 職場近くの公園に久々に行きました。何気なく風景を見ていたところ、奥に生えている樹に花がついていまいした。この時期に花、というのだけでも珍しいのですが、よく見たところ、それは桜の花なのです。
 一緒にいた人に尋ねたところ、「寒桜というらしいですよ」との事でした。そして、幹のあたりに説明が書いてある事を教えてくれました。言われてみれば、なにか札がかかっています。
 ただ、近づいて珍しい秋の桜および、説明の札をじっくり読む気分にはなりませんでした。なぜならば、その寒桜の生えているあたりは、喫煙所になっていたからです。
 いくら珍しい秋の桜とはいえ、煙草の副流煙を吸いながら鑑賞する気は起きません。というわけで、遠くから眺めるだけにとどめました。
 このような公共の場所での喫煙スペースが密閉式になるのが標準になる日が来てほしいと改めて思いました。それが実現したときは、ここの公園で寒桜をゆっくり鑑賞したいものです。

2008年11月19日 21:40