2008年09月25日

新技法に驚く

 今世紀に入ってからずっと、髪型は「スポーツ刈りにならない程度の短髪」にしています。したがって、床屋に行くたびに、そうお願いします。すると必ず「バリカン使っていいですか?」「ええ、それで」というやりとりが入り、そこから散髪が始まります。いくつかの床屋を使っていますが、このやりとりはどこでも同じです。
 今日もそのやりとりから始まったのですが、今日初めて当たった若い理容師さんは「バリカンをかけた所が青くなるくらいにしますか?」と尋ねてきました。こんな質問は初めてです。

 もしかして、それが最近の流行かとも思いましたが、変な仕上がりになるのも嫌なので、断りました。
 その後も、この理容師さんは、いろいろと独特な技を駆使してきます。顔を剃る際も、「眉毛の下はどうしますか?」などと、これまた生まれて初めてとなる質問をされました。
 そして、極めつけは、バリカンの使い方です。ただバリカンを当てるのでなく、櫛で髪を選別(?)してからバリカンを当てるのです。散髪後の頭を見ても、普通に当てるのとどう違うのかは分かりませんでした。しかしながら、その新技法には驚かされました。,br />  独自に編み出した技なのか、最近広まっている手法なのかわかりません。いずれにせよ、髪型に無頓着な私が、床屋の技術に驚かされた、という事自体が貴重な経験でした。当分は、この床屋を行きつけにし、また、新技法を堪能したいものだ、と思ったほどでした。

2008年09月25日 00:35