2008年08月18日

小秋日和?

 ここ数週間の猛暑が嘘のように朝から涼しい一日でした。昼に出かけたところ、その風の涼しさに、長袖が必要かと思ったほどでした。一晩越しただけで、ここまで気温が変るのですから、気候というのは不思議なものです。
 暑い盛りにこのような日というのは、何度か経験しています。特に忘れられないのは17年前の8月1日で、涼しい上に、厚い黒雲が立ちこめていて、16時くらいには暗くなり、雷雨になりました。その時も、前日との気温差に驚いた記憶があります。
 先月札幌に行ったとき以来となる「天然の涼しさ」を堪能しながら、このような気候の事は何と言うのだろうか、などと考えました。冬の入口で前日よりも暖かい日については、「小春日和」という言葉が昔からあります。
 しかしながら、ちょっとネットで調べた限りでは、それに該当する言葉は見つかりませんでした。その時は、数年に一度の事とはいえ、このような日についても何か定義する言葉があれば便利なのでは、などと思いました。

2008年08月18日 00:21