2008年06月21日

モリシア津田沼とパスタ屋のサービス

 かつてのダイエー津田沼店跡地にできた「モリシア津田沼」に、開業3ヶ月にしてやっと行くことができました。
 基本的な作りはかつてのダイエーとあまり変らない感じでした。三階のサトームセン跡も、そのままヤマダ電機が入っていました。ちなみに、その一角にあるソフトバンクの携帯売場では「購入者に本日の福岡戦チケットプレゼント」をやっており、より「ダイエー時代と同じ」感を感じてしまいました。
 興味深かったのは地下のスーパーでした。同じイオンなのですが、北口にあるイオンでは試食は必ず有人であるのに対し、こちらは半分くらいが「セルフサービス」の試食でした。同じ系列なのに、なぜ違うのか気になるところです。

 昼時だったので、あわせて食事もすることにしました。上にあるレストラン街はダイエー時代とほぼ同じなので、「モリシア」内の店を探しました。1階にタコス屋が、2階にパスタ屋があったのですが、私はあまりタコスが好きでないので、パスタ屋にすることにしました。
 ところが、13時をまわっているにも関わらず、店の前に並んでいる椅子は満席です。かなりの人気だと驚きつつ、並ぶのは嫌だから別の店にしよう、と思っていったん去りました。
 しかし、一回りして戻って見ると、列がはけています。ならばと思い、入ることにしました。しばらく入口で待ったあと、中に通されてみると、かなり空席があります。さらに、注文を取りにくるのが遅い上に、いざ商品を持ってきたのはいいけれど、隣の人に出す始末。接客システムがなっていないのです。この時点で、あの行列も人気というよりは、店の仕組みのせいだという事が分かりました。
 そして、食べ終えた後、レジに行っても誰もいません。このままなら堂々と食い逃げができるな、などと思いつつも、数分間店員さんが来るのを待ちました。
 パスタはそこそこ美味しかったのですが、それ以上に接客の質の低さが印象に残ってしまいました。このサービスが続くようだと、やがて「客捌きのまずさによる行列」すら出来なくなるのでは、と他人事ながら心配になったほどでした。

2008年06月21日 23:55