2008年06月14日

防火ポスターと、のぞみ通過駅

 東海地域出張時に印象に残った話を二件ほど。
 一つは、名古屋の街中で見かけた、ドラゴンズの岩瀬投手と山井投手を起用した、警察による「犯罪・交通事故シャットアウト!」というポスターでした。言うまでもなく、昨年日本シリーズ最終戦の「完全継投」を意識して作ったものと思われます。
 興味深いのは二人の位置関係で、岩瀬投手が前面に出て、山井投手は背景みたいになっています。8回まで無走者に抑え、試合翌日の報道でも「主役」になったのは山井投手だったわけですが、やはり、普段の活躍度からすると、岩瀬投手が「主役」になるのが名古屋的には自然なのだろうか、などと思いました。

 さて、最後の仕事は静岡で、そこから新幹線で帰りました。駅の時刻表を見たところ、日中は一時間につき、ひかり一本に、こだま二本というダイヤでした。ここの所、出張で何度か新幹線を使っていましたが、のぞみ停車駅ばかり使っていました。そこでは、それこそ10分で3本くらいの割合で発車したりしていました。
 静岡も県庁所在地なわけですが、それでもこの本数なわけで、のぞみ停車駅とそうでない駅のギャップに驚かされました。
 さらにこれが掛川とか新富士とかいった、ひかり通過駅だと、一時間に二本とさらに減るわけです。
 もちろんそれでも、新幹線の駅がない所に比べれば格段に便利なわけです。とはいえ、同じ東海道新幹線でも、駅によってこれだけ差がある、というのには少々驚きました。

2008年06月14日 21:53