2008年01月24日

淘汰

 病院に行って処方箋をもらいました。これまでは、家から歩いて2分のところにある薬屋を利用していたのですが、そこは昨年秋に閉店しています。そこで、今日は病院推奨の所を使おうと思っていたのですが、病院の人に聞いたら、そこも閉店したとのことでした。
 仕方なく、近隣で唯一のなった処方箋を受け付ける薬局に行きました。入ってみたところ、かなり混雑していました。まあ、近隣に病院は何軒もあるのに、薬局がここだけなのですから仕方ありません。結局、これまでの3倍くらい待って薬を買うことなりました。
 帰りがけに、かつてのいきつけの薬局をのぞいたら、店内はほぼ更地になっていました。ガラス張りの「調剤室」という表示が、唯一かつてここが薬局であった事を示していました。
 競争社会だから仕方ないとはいえ、使い勝手のいい店がこうやってなくなり、利用者が不便を強いられる、というのは何かおかしいよな、と思いながら、その「薬局跡」の前を通り過ぎました。

2008年01月24日 22:52