2007年10月27日

台風接近の秋葉原

 諸事情により、都内に行く必要が生じました。用事自体は10分程度で済んだので、先日、切らしてしまった、録画用DVDメディアを買いに、秋葉原に行きました。仕事で何度か通りはしましたが、遊びに行くのは、かなり久しぶりでした。ここ数年、常に何か変わっている街なだけあり、久々に歩くと、色々変わっていました。
 駅周辺に何本も建てられているビルも何本か完成していました。また、半年ほど前に閉店した、かつて愛用していたパーツ屋は完全に取り壊され、跡地は工事現場になっていました。そして、そこにかかっている札には「まんだらけビル・地上10階地下1階」とのこと。「まんだらけ」になる事は知っていましたが、10階建てとは思わず、驚きました。中野ブロードウェーの古本屋時代から知っており、初めて渋谷に支店を出した時にはちょっと驚いた記憶があります。それが今ではこれだけ巨大化しているわけです。あらためて驚かされました。

 その一方で、閉店した「ラオックスコンピュータ館」は、当然ながらシャッターが閉まっていました。長年使っていた店だけに、情報で知っていたとはいえ、実際にその様を見ると、改めてもの寂しさを感じさせられました。
 それにしても、台風接近というのに、よく人がいるものだ、と感心させられました。特に、外国人観光客の多さには驚かされました。何がそこまで、国外の人を秋葉原に惹き付けるのか、興味深いところです。
 ちなみに、すっかり「秋葉原になくてはならないもの」となったような感じの、「ビラ配りメイドさん」も、台風の中、上着を着て仕事をしていました。これでは、肝心の「メイド服」は一切見えないので、意味はないようにも思えます。しかし、これももはや一つの「定番」なのだろう、などと思いました。

2007年10月27日 23:11