2007年09月26日

スカイライナー

 午前中に都内で仕事をした後に、午後に成田で仕事、というスケジュールになりました。京成を使うことになったのですが、これまでスカイライナーに乗った事はありません。しかも、幕張本郷に住んでいると、まず乗る機会がありません。そこで、折角の貴重な機会という事で、通常特急でも間に合うにも関わらず、ライナー料金自腹で乗ることにしました。
 上野ではガラガラでしたが、日暮里で大量の海外旅行客が乗ってきました。皆、大きなスーツケースを持っています。空港特急なだけに、大荷物置き場も設置されているのですが、そこに置ききれない人もいるくらいの繁盛ぶりでした。連休が明けたばかりではあるのですが、海外旅行する人にはそんな事はあまり関係ないのでしょうか。

 同じ車両に乗っていても、自分はこれから仕事で、明日からも同様の日常。対して、この人たちは、明日には何千キロも離れた国外で過ごすのだ、などと思うと、ちょっと不思議な気分になりました。
 一瞬、そんなことを思いつつも、あとは車窓を見ていました。京成には年に数回乗りますが、同じ車窓でも、ロングシートに乗って見るのと、リクライニングシートで足を伸ばして見るのでは、何となく違うように見えました。また、家の近くを通り、散歩する時に使う跨線橋の下を通った時は、これまた何とも言えない面白さみたいなものを感じました。
 短いながらも、「これが最初で最後のスカイライナーかもしれない」という事もあり、貴重な時間を楽しく過ごすことができました。

2007年09月26日 23:59