2007年09月01日

伝統と新文化の融合体

 客先に行くため、秋葉原の中央通りの一間向こうの通り(総武線鉄橋下から湯島駅へ向かう通り)を歩いていました。ちょうど御茶ノ水と秋葉原の中間あたりに位置するだけあって、この通りの左側が「一般社会」であるのに対し、右側にはアキバ系の店と、昔ながらの店が混在していました。
 メイド喫茶と歴史のありそうな寿司屋が交互に並ぶさまを見ながら歩いていたら、交差点の手前に面白い店がありました。店そのものは、古めかしい寿司屋です。ところが、店の前のメニューには大きいアニメ絵が描かれており、そこには「秋葉原名物オタク丼」と書かれていました。

 WEBで検索したところ、具が米の上ばかりか中にまで入っているほどの海鮮丼だとか。そして「おいしい・たくさん・くえる」という事で「オタク丼」だそうです。
 古くからの飲食店とアキバ系の店が混在している中、最後に出てきたのが、その双方を兼ね備えた店、というのはなかなか面白いオチでした。
 今回は時間の都合もあって店頭で見ただけでしたが、機会があったらこの「オタク丼」を食べて見たいものです。

2007年09月01日 23:55