2007年08月14日

熱波発生装置

 夕方、秋葉原駅の乗換階段を下りようとしました。すると、急に上から熱波がきました。ただでさえ暑いなか、「熱さ」が加わったので、驚いて上を見たところ、年代物の鉄製屋根がありました。この屋根が、朝からの厳しい日差しを吸収し、そのため込んだ熱を、下を歩く人に浴びせていたのです。
 歩いているだけでこれだけの熱なのですから、表面温度はどのくらいになっていたのでしょうか。冗談抜きで、目玉焼きくらい作れたのでは、と思えたほどでした。
 もっとも、各所で改装が続いている秋葉原駅ですから、この階段部分が建て替えられる日もそう遠くはないでしょう。そう考えれば、この「天井からの熱波」も、もう数年すれば「想い出」になるのだろうか、などとも思いました。

2007年08月14日 23:55