2007年06月13日

多目的ビル

 職場近くの駅前にかなり大きな本屋があります。ちょくちょく利用していたのですが、普段は、正面入口から入って出てそのまま駅に向かう、という経路しか使わないので、その建物は本屋部分の正面からしか見る機会がありませんでした。
 ところが、ちょっと寄り道した関係でその建物を別の角度から見る機会がありました。すると、驚いた事に、そこにはプロテスタントの立派な教会がありました。しかも、1887年創立で、1929年に現在の地に移ってきたというのですから、かなり伝統があります。そして、20数年前に建て替えた際に、現在のビルとなったようです。教会による多角経営なのでしょうか。
 それにしても、同じ建物でも、教会正面から見るのと、本屋の正面から見るのでは全く印象が違うので驚かされました。
 あと余談ですが、こんな構造の本屋で、いかがわしい本などを買ったら、罰でもあたるのではないか、と無神論者の私ですら思いました。

2007年06月13日 01:29