2007年05月17日

つかめないきっかけ

 ちょっとした会合がありました。用件は完了し、時間は22時をまわります。しかし、なぜかとりとめのない雑談が続き、誰も帰ろうとしません。場所は都内なのですが、私を含め、参加者のほとんどは県境を越えての帰宅です。ところが、誰一人帰ろうと言い出しません。
 その時、近くに出かけていた嫁さんから、用事が終わったとのメールが入りました。そこで、渡りに船とばかりに、お先に失礼させてもらいました。すると、それまで雑談をしていた人が皆、私についてきました。もちろん、その会合で私が中心人物というわけではなく、むしろ、チョイ役的な位置づけです。にも関わらず、それがきっかけで「深夜の時間つぶし」は終了しました。
 その素早い解散ぶりをみると、どうやら皆、帰ろうという意思はあったようです。それが、皆が周りに気を遣ってしまい、お互いが牽制(?)していたようです。
 やはり、こういう時は、余計な気など遣わずに、「帰りたい」と率直に本音を言うのが正解なのだろうな、とつくづく思いました。

2007年05月17日 01:02