2007年05月11日

自動改札設置による遅延

[ 交通 ]

 今日は朝から強風で、地下鉄東西線は一時期運休するほど。当然ながら総武線との乗り入れは中止でした。私が西船橋に着いたときは、すでに運転再開をしていたのですが、当然ながらホームはすごい混雑です。
 もともと、直通運転中止時にはかなりの大混雑になっていたものの、3月に総武線と東西線の間に自動改札をつけたため、より混雑がひどくなることは予想されていました。

 まあ、今の自分には関係ないと思って車内で待っていたのですが、なかなか電車が発車しません。総武線自体は通常運行のはずなのに、と不思議に思っていたところ、「現在、ホームが大混雑しており、このまま電車が動くと危ないので、しばらく発車を見合わせます」という車内放送が流れました。
 その遅延を引き起こした混雑の直接的な原因は東西線の運休・遅延です。しかし、電車が発車できなくなるほどの混雑となったのは、これまで自由に歩けた所に自動改札を設けたためなのではないでしょうか。少なくとも、これまで9年以上総武線で通勤し、色々な遅延を経験していますが、そのような理由での遅延は聞いたことがありませんでした。
 結局、最終的に私の乗った電車は15分遅れで、かなりの混雑でした。ならば、東西線利用者、とくに西船橋で乗換えた人は散々な目に遭った事でしょう。西船橋駅で発車を待ちながら、これを機に、せっかくつけた自動改札機ですが、撤去を検討してもいいのでは、などと思った朝のひとときでした。

2007年05月11日 23:53