2006年07月15日

SNS時代の「妖怪退散」

 mixiをちょくちょく見ています。基本的に何か書きたいときはここに書くので、ほとんど読む専門です。それはともかく、特に最近になって、身内や前の職場で非常にお世話になった人が日記を開設し、それを読む事が毎日の楽しみとなっています。
 というわけで、基本的に楽しい思いをしているのですが、中には楽しくない事も。「足あと」を見たところ、かつて非常に不愉快な思いをさせられた妖怪のような陰湿な輩がなぜか自分の所に来ているのを知ってしまいました。
 もちろん、長いことサイトを本名でやっているので、別にネット上の自分をどんな人間にみられても困ることはありません。しかしながら、「足あと」にそのような輩の痕跡を発見すると、やはり不快になります。そこで早速、mixiの「アクセスブロック」機能を活用しました。自分のページにアクセスさせたくない人間のIDを一覧に入力してボタンを押すのですが、そのボタンを押すとき、つい「妖怪退散!」と心の中でつぶやいてしまいました。
 自分でやって思ったのですが、この「アクセス禁止」は、mixi版「妖怪退散のお札」という感じです。思わぬ所で共通点に気づきました。となればその「妖怪」に感謝すべきなのかもしれません。しかし、私のみならず、大切な身内にも不快きわまりない思いをさせた事を考えると、そのような感情は露ほども浮かびませんでした。

2006年07月15日 23:56