2006年06月24日

「公共放送局」を維持する意味

 なにやら、NHK受信料の義務化が具体化しそうな雰囲気です。我が家では受信料は支払っていますが、それでもこのニュースを聞くと「何で義務化するんだ?むしろ逆だろうに・・・」と不可解に思います。
 昔なら、災害などの普遍的な情報を確実に提供する、という意味で、「国民から集めた金で運営する放送局」というものの存在意義もあったのかもしれません。しかし、これだけWEBが発達した現在において、そのような物に存在意義はあるのでしょうか。
 仮に生活において、何か公共的な情報を入手したければ、役所などのサイトを見ればいいだけの話です。もちろん、それらのサイトを見るための費用は特別に発生しません。そのような時代に、「公共的情報を提供するために、国民から負担を義務づける」というのは無理がありすぎるでしょう。

2006年06月24日 23:43