2006年01月12日

検索単語連動広告

 Googleで「アデランス」を検索しました。すると、右に出る「スポンサー」のところに、「アートネイチャー」が出ていました。確かに、「アデランス」で検索する人のほとんどが、「アートネイチャー」の客になる要素も持っています。とはいえ、思い切りライバルの社名を自社の「検索キーワード」にする感覚には驚かされました。かなりすごい発想力ですが、逆に露骨過ぎて負の印象を与えるのでは、とも思えてきます。
 さらに言うと、その単語に対する広告権(?)を承認したGoogleにも驚かされました。ちなみにこの検索連動広告、どんな言葉にどのサイトが出してもいいようで、例えば、「アマゾン」で検索すると、売春仲介サイトの広告も出てきます。あんまりやりすぎると、逆に検索連動広告の価値としてはいかがなものなのでしょうか。他人事ながら気になりました。

2006年01月12日 23:21