2005年10月05日

国勢調査・続き

 調査員を詐称して国勢調査票を詐取する事件の発生がまた明らかになったようです。それに対し、当局は「調査員証などで確認してほしい」などと呼びかけているそうです。しかし、「国勢調査の調査員証」など、実際に見た人などほとんどいないでしょう。つまり、詐取する側が組織的に偽造でもすれば、見破る術はないわけです。それ以前の問題として、調査員とのやりとりなど、必要最小限の時間ですませたいと思うのが普通なはず。調査票の提示・確認をするのに時間を割きたい人などは、あまりいないでしょう。
 このようなニュースを見れば見るほど、やはり、自分のとった情報漏洩予防策はやっておいて良かった、とつくづく思う次第です。

2005年10月05日 23:06