2005年07月08日

信号機故障が日常化

[ 交通 ]

 JR東日本が遅れるのは日常茶飯事ですが、最近、その理由に「信号機故障」が目立っています。数日前は朝の中央線がかなり長い時間止まり、翌日出勤の際に、車掌さんが3回くらい「深くお詫びします」と車内放送していました。
 もちろん、どんな設備でも故障しないのが最善ですが、信号機は特に深刻です。一歩間違えたら追突などがおきかねません。それが週に何度も発生しているわけです。
 ならば即座に巨額の予算を投じて全信号機の点検なり改修なりを行うべきだと思うのですが。しかし、車内放送でも駅の掲示でも「お詫び」はありますが、そこから先については何もありません。
   4月の西日本の大惨事から分かるように、このグループの安全軽視の体質は1987年以来一貫しており、今に始まった事ではありません。とはいえ、やはりこのような状況を見ると「函館や北陸に新幹線作る暇があるのなら、信号機をなんとかしてくれ」と切に思います。

2005年07月08日 23:52