2005年04月10日

携帯と内線

 外では携帯電話として、社内では内線電話として使える携帯があるそうです。もっとも、まだまだ技術的に未解決な点が多く、導入したのはいいけれど、不便なので電源すら入れなくなった人が大半、という会社もあるそうですが。
 問題点はとにかく、この技術はかつての自分にとっては夢の技術でした。そのころいた部署は、専属が自分しかおらず、しかもそこの仕事は各階を行ったり来たりで自分の席にはなかなかいられない、しかし外からは電話がちょくちょくかかってくる、という状況でした。
 あまりの不在時の電話の多さに、内線電話を自動転送にして、転送先を自分の携帯にした事すらありました。今振り返れば内線電話の理屈を知らなかったゆえの笑い話ですが、当時はそのくらい切実でした。
 そういうわけで、まだまだ未完成とはいえ、この「内線と携帯の融合」というのは個人的にはかなり画期的なニュースでした。問題なく使えるにはまだまだ時間がかかりそうですが、いつかぜひうちの勤務先にも導入され、かつての悩みが解決できれば、などと思っています。
 もっとも、今の仕事は自分の席にほとんど張り付いてできるので、仮に導入されたとしても、有効活用はできそうにはないのですが・・・。

2005年04月10日 22:21