2004年10月30日

ネット懸賞

今日の更新・翔みなら絵ブログらくがきちょう

 仕事でやっているネットショップでプレゼント企画をやりました。すると、「プレゼント一覧」を手当たり次第にクリックしていると思われる人々が大量に応募してきました。
 そして「一言」欄には、「当選しやすくなると本人が思っているコメント」を書いてきます。中には「サイトを誉める」だと目立たないと思ったのか「苦言を呈する」みたいな感じの言葉を書いている人もいました。しかし、サイトを運営している側からすれば、本当に見ているのかどうかくらいすぐ分かります。
 出店しているモールに「プレゼント一覧ページ」がある以上、手当たり次第に応募してくる人がいるのは当然のことです。したがって応募そのものを批判する気はありません。ただ、その「当選するために見てもいない感想などを書く」という行為にはちょっと考えさせられました。つまるところ、「当選するために嘘を書いている」わけです。言い換えると、「商品をタダで得よるために嘘の情報によって先方に不正確な判断をさせてようとしている」事になります。もちろん、これ自体は犯罪でもなんでもありません。しかし、そのような事を行う感覚は、「相手をだまして金品を得る」という犯罪をする人とそんなに離れていないのでは、とも思いました。

2004年10月30日 23:58