2004年09月07日

どこに行くのも不便

[ 交通 ]

※本日の更新・別ブログこれでいいのか?。イラク情勢に関する報道ネタです。

 津田沼駅の総武快速の下りホームの階段に、京成線の乗換え案内が貼られていました。「青砥・押上方面へは船橋乗り換え」「大久保・勝田台方面へは新津田沼乗り換え」「千葉中央・ちはら台方面へは幕張本郷乗換え」とそれぞれ表示されています。
 津田沼で下車してしまい、改札を出てみるとどこにも京成の駅がない事に愕然とした乗り換え客への対処なのでしょうか。筆者も初めて津田沼に降り立った約20年前、「国鉄(当時)の津田沼駅に接続するのは、京成津田沼駅でなく、そこから一駅離れた新京成の新津田沼駅だと知って、驚いた記憶があります。
 ところで、この表示ですが、確かに「船橋乗り換え」と「新津田沼乗換え」は正しいと思うのですが、「千葉中央・ちはら台方面は幕張本郷乗換え」というのはいかがなものかと思いました。確かに、総武線と京成千葉線で一番乗り換えが簡単にできるのは幕張本郷です。しかし、津田沼-千葉間の各駅は本数が減り、さらに幕張本郷でより本数の少ない京成千葉線に乗り換えると、運が悪いと、2駅でかなりの待ち時間を取られます。それなら、ちょっと乗り換えに要する時間が長くても、快速で千葉に行って乗り換えたほうが到達時間は早そうです。
 まあ、京成線に乗り換えようとして津田沼で降りる事自体がすでに「失敗」で、この表示は「被害を最小限に食い止める方法」なわけですから、あんまり細かいツッコミを入れても仕方ないのかもしれませんが。

2004年09月07日 23:27