2009年07月22日

2安打完投負けでまたもや三タテ

 札幌で行なわれた、北海道-千葉はダルビッシュ投手と成瀬投手が先発。今日も今江選手は欠場で、九番にランビン選手が入りました。また、スタメンマスクは橋本将選手でした。
 立ち上がり、西岡選手が四球を選び、さらに2死から大松選手も四球で1・2塁としますが、サブロー選手が打ち取られます。
 一方の成瀬投手もその裏、先頭打者を安打で出し、犠打で進まれますが、3・4番を打ち取って0点に抑えます。

 初回こそ走者が出ましたが、そこから打線はダルビッシュ投手に抑えられ、安打が出ません。3回にはこの回先頭のランビン選手がいい当たりを放ちますが、稲葉選手に好捕されます。
 その裏、成瀬投手は3回に先頭の鶴岡選手に安打されますが、犠打失敗さらに盗塁失敗があり、三人で抑えます。
 千葉は5回二死からバーナムJr選手が四球を選んで、久々の走者が出ましたが、ここも得点には結びつきません。
 その裏、この回先頭のスレッジ選手は初球で意表のセーフティバントを見せ、ファウルになります。さらに2-0と追い込みますが、そこからの三球目を打ち返すと、左中間を破る二塁打になりました。さらに内野ゴロなどで2死3塁となると、成瀬投手に相性がいい鶴岡選手がフェンス直撃の適時打を放ち、ついに均衡が破れました。
 直後の6回、1死から福浦選手が四球を選ぶも、井口選手が併殺に倒れて三人で終わります。続く7回、1死からサブロー選手が振り逃げで出塁すると、橋本将選手が右前にチーム初安打を放ち、1・2塁とします。しかしここも後続なく、得点はできません。
 5回の失点の後、6・7回を三人で抑えていた成瀬投手ですが、続く8回2死を取った後、またしても鶴岡選手に今季1号となるソロを打たれ、2点目を失ってしまいます。
 そして9回もマウンドにはダルビッシュ投手が上がり、簡単に2死を取られます。しかしそこから、サブロー選手が初球を左中間に弾き返すと、これが伸びて12号ソロとなりました。しかし結局反撃はそこまでで2対1で敗戦となりました。
 これで最近4カードで三度目の三タテとなり、対北海道はいまだビジター勝ちなしの8連敗となってしまっています。観客数は2万3千5百人ほどでした。

2009年07月22日 23:20