2009年07月15日

守備の乱れで逆転負けし、6連敗

 大阪ドームで行なわれた、合併球団-千葉は小松投手と成瀬投手が先発。今日は福浦選手が二番に戻り、ベニー選手が八番指名打者と、対右投手の標準的なオーダーでした。
 初回、先頭の西岡選手が四球を選ぶと、続く福浦選手の犠打が失策となり、さらに四球でいきなり無死満塁。ここで大松選手が適時打を放ち、幸先良く先制します。
 さらに無死満塁と大量点を挙げる好機が続きますが、三振と併殺で1点に止まりました。

 成瀬投手は初回は三人で抑えましたが、2回に先頭の北川選手に安打されると、続く大村選手に適時二塁打を打たれて追いつかれます。
 さらに続く3回は1死から安打と二塁打で2・3塁と犠飛でも勝ち越される、という局面で中軸を迎えます。しかしここはフェルナンデス選手・カブレラ選手を打ち取り、0点に抑えます。
 直後の4回表、先頭のサブロー選手が三塁打を放ちます。しかしそこから2死となり、好機がついえるかと思われましたが、ベニー選手四球の後、今江選手に適時打が出て、千葉が勝ち越しに成功しました。
 最近、中盤で崩れることが多い成瀬投手ですが、今日は4回の無死1塁、6回の無死2塁など、先頭打者を出しながら、後続を抑えて凌ぎます。一方、打線は小松投手に4回以降無安打に抑えられ、昨日に続き、投手戦となりました。
 7回裏、成瀬投手は先頭打者に安打され、犠打で進まれます。しかし、代打で登場のラロッカ選手を打ち取り、そこから安打と四球で満塁としますが、フェルナンデス選手を見逃し三振に打ち取り、リードを守ります。
 直後の8回、この回先頭の福浦選手がチーム4本目となる安打を放ちます。しかし、続く井口選手が併殺に打ち取られ、結局三人で終わってしまいます。
 その裏、2番手に伊藤投手が登板します。しかしいきなり安打され、犠打失敗で1死1塁としたものの、大村選手に左翼へ弾き返されます。これを、竹原選手がまずい守備でそらして一塁走者が生還して同点になります。
 さらにここで代わった荻野投手は2死1・3塁とし、続く鈴木選手は一二塁間に弾き返します。これを井口選手が飛びついて好捕したまでは良かったのですが、一塁への送球がそれ、記録は内野安打となり、その間に勝ち越しを許してしまいます。
 9回も続投の小松投手に対し、1死から里崎選手が二塁打しますが、反撃はそれだけ。後続が打ち取られ、3対2で敗れ、4試合連続1点差負けでチームは6連敗となってしまっています。
 観客数は9千6百人ほど。中継のアナウンサー氏によると、今日は大阪市の在住・在勤の人は特別料金で入れる企画があったそうですが、効果はなかったようでした。

2009年07月15日 23:08