2009年06月08日

逆転満塁弾を喫し、またもや連勝できず

 横浜で行なわれた、横浜-千葉は三浦投手と大嶺投手が先発。今日もサブロー選手が欠場し、右投手予想にも関わらず、竹原選手が6番左翼に。また、橋本将選手が五番でスタメンマスクをかぶりました。
 大嶺投手は立ち上がり、先頭の金城選手に安打されるも、続く北川選手の犠打失敗を併殺に打ち取るなど、0点に抑えます。

 打線は最初の一巡を無走者に抑えられ、0対0のまま4回表を迎えます。そしてこの回、先頭の早坂選手がチーム初安打。早坂選手はこれで5試合連続安打になりました。そして、福浦選手が送った後、大松選手が二試合連続となる7号2ランを放って先制します。
 その裏、大嶺投手が無死2塁を0点で凌ぐと、直後の5回表、1死からランビン選手が二塁打を放ち、続く今江選手の適時打で1点を追加します。
 これで千葉ペースになったかと思われましたが、その裏、先頭の石川選手がセーフティーバントを仕掛けると、処理しようとした大嶺投手と今江選手が衝突し、内野安打になります。
 さらに安打と犠打で1死2・3塁とすると、大嶺投手は続く金城選手に初球をぶつけ、1死満塁となります。
 そして続く北川選手に1-2とボール先行した4球目を弾き返されると、打球はそのまま右翼席に。プロ初打点が逆転満塁本塁打となってしまいます。
 直後の6回表、2死から井口選手の放った打球は三浦投手の足を直撃し、そのまま左前まで跳ね返ります。しかし、三浦投手は一度ベンチで治療したものの続投し、続く橋本将選手が抑えられます。
 続く7回、二番手の木塚投手に対し、先頭の竹原選手が安打しますが、後続がありません。さらに8回、代打で登場した田中雅彦選手が安打すると、わざわざ「ピンチバンター」に堀選手を起用して1死2塁に。しかし、前の打席本塁打の大松選手が倒れ、井口選手に対しては、8回ながら抑えの山口投手が登板し、三振に打ち取られます。
 そして9回も山口投手の前に三人で抑えられて試合終了。6回以降は無走者に抑えただけに、まさしく一発に泣いた試合となってしまいました。
 これでまたもや、カード勝ち越しができず。横浜との通算成績も2勝2敗で終わりました。観客数は1万3千人ほどでした。

2009年06月08日 22:25