2009年06月08日

千葉モノレール

[ 交通 ]

 千葉駅モノレールの終点まで乗ってきました。千葉に越してきてから、いつかは乗ろうと思い、先送りし続けて11年半にしてやっと乗った事になります。
 主に道路の上の高い所を走るだけに、眺望はなかなかのものでした。また、市街を走っていたと思ったら、一瞬で森の上に景色が変わる、などというのも楽しめました。
 なぜか分かりませんが、同じ道路の上を走っていたも、高度が変わります。高さが変わる度に、周囲の風景に対する視点が変わり、それも印象に残りました。

 車体はやや閉鎖的な作りで、折角の高い所からの車窓なのに、前面展望が良くなく勿体ない、などと思いました。しかし帰宅後に調べたところ、今年から展望の良い新車を導入し、随時置換えるとのこと。その新車が出来たら、またじっくり乗ろうかと思いました。
 ところで、乗る前は、これで残る千葉の未乗鉄道は、北総鉄道の千葉ニュータウン-印旛日本医大前と銚子電鉄の犬吠-外川間だけになったと思っていました。
 ところが、いざ千葉の鉄道路線図を見てみると、木更津から出ている久留里線に乗った記憶がないことに気付きました。房総半島には中学の夏休みに青春18きっぷを使って「乗りうぶし」をしてはいます。25年前の事とはいえ、乗った各線については記憶があります。ところが、久留里線についてはまったくもって欠落しています。
 当時の目的を考えると、乗っていないわけはないはずです。とはいえ、記憶が何一つない、という事は乗っていないのと同じです。
 別に県内の鉄道を完乗しようとしまいと、何ら損得があるわけではありません。しかしながら、考え出したら非常に気になり出しました。そういうわけで、懸案を達成したと思ったら、新たに久留里線に乗る、という目標が新たに出来てしまいました。

2009年06月08日 00:04