2009年05月21日

謎のソース

 出張で米原と名古屋に行きました。
 夕食時に名古屋の仕事が終わり、乗換駅を出たところ、目に入った喫茶店の看板に「本日の定食・トンカツ(みそ・ソース・おろし)」と書かれていました。専門店でなく、普通の喫茶店での味噌カツ、というのに惹かれ、衝動的に店に入りました。
 注文をすると、まず水と一緒にソースが入っている瓶が出てきました。味噌カツを頼んだのになぜ、と不思議に思いつつも、料理が来るのを待ちました。

 そして、カツにはちゃんと味噌ソースがかかっていました。一方、つけあわせの生野菜にはドレッシングがかかっており、さらにマヨネーズまで盛られています。
 あとは御飯と赤だしですので、どこを見てもソースをかける物はありません。
 味噌カツにさらにソースをかけるのか、それともドレッシングのかかっている生野菜にマヨネーズをあえて、その上からソースをかけるのか、それとも御飯にかけるのか、などと、いろいろと考えてしまいました。
 味噌カツも、その後に出てきたコーヒーも美味しく、値段的には満足できたのですが、その不可解なソースが気になり、そちらのほうばかり印象に残った夕食になってしまいました。
 まあ、そういう食文化の違いを感じるのも、出先で食事をする楽しみの一つではあるのですが・・・。

2009年05月21日 23:56