2008年08月20日

行動から見る信頼性

 朝、仕事をしていたら、いきなり社長が来て、システムの売り込みが来たから、応対してくれ、と言われました。社長直々の話なので、何か取引のある会社なのかと思って確認したところ、全くの飛び込みだ、との事でした。
 応接に行ってみたら、既にノートパソコンを取り出すなど、やる気満々です。しかも、名刺交換したところ、うち一人は代表取締役社長でした。
 朝っぱらから面倒な事になりそうだと思ったのですが、こちらの社長がそのまま退席したところ、向こうは急にノートを片付け、資料だけ渡してあっさり帰ってしまいました。

 貰った資料を元に社名を検索したところ、大手メディアにも扱われ、有名企業とも取引があるようです。それはいいのですが、ならばなぜ、そのような会社が、朝っぱらから社長自ら飛び込み営業をするのか、と非常に不思議に思いました。
 また、最初に社長が応対したときは、プレゼンする気が満々だったのが、現場レベルの担当者に交代した瞬間に、撤収を始めた、というのも奇妙な話です。その行動を見る限り、技術的な理解が浅いと思われる役員を丸め込もうとしているとしか考えられません。
 もちろん、営業の手法にもいろいろあるとは思います。しかしながら、いろいろな意味で腑に落ちない話でした。
 ネットで調べた限りでは悪い情報はありませんでした。しかしながあ、仮に技術力が本当にあったとしても、このような営業をする会社とはつきあいたくないものだと、つくづく思いました。

2008年08月20日 00:08