2008年07月18日

高級ホテルらしからぬサービス

 昨晩は、普段より高価なシティホテルに泊まりました。出張中、ホテルに入ってまずする事は、ネット接続です。昨日も、早速ノートパソコンにLAN線をつなぎ、ブラウザを立ち上げました。ところが、様子が変です。
 ホテルのネット接続サービスの中には、LAN線を挿しただけでは、すぐにネットに繋がらない場合があります。ブラウザを立ち上げると、何だかよく分からない認証画面が出て、そこでOKボタンを押すと、ホテルの公式サイトが表示され、その後は普通にネットに繋がる、という設定になっている場合があるのです。

 このホテルはどうやらそのパターンのようで、ブラウザに二つのタブが勝手に立ち上がっていました。しかし、すでに複数タブが開いている状態のブラウザへの対応に不具合があるのか、認証画面とおぼしきページは空欄で、隣のタブではホテルの公式サイトが表示されています。
 それだけならいいのですが、認証がおかしかったのと関係しているのか、回線が遅いうえに、接続が不安定なのです。
 結局、ブログの管理ページも開かず、昨日の雑記は携帯からの投稿にせざるを得ませんでした。
 一応、高価なシティホテルであっただけに、チェックイン後に荷物を運んでくれるなど、普段のビジネスホテルとは異なるサービスがありました。
 しかし、こんなネット環境では「高級感」など感じようがありません。もちろん、ちゃんと繋がらないのは論外ですが、かりに繋がったとしても、無意味な認証や自サイトの強制表示などといった無駄な事をさせずに、普通にネットに繋げる環境を提供する事こそが、「よりグレードの高いホテル」らしいサービスなのでは?と強く思いました。

2008年07月18日 23:56