2008年04月17日

海藻サラダと軍港

 昨晩は鹿児島に泊り、夕方まで仕事をして佐世保へ移動しました。同じ九州とはいえ、両市は300キロ以上離れているから東京から名古屋へ行くようなもの。そして鹿児島の一部を除けば在来線ですから、所要時間は東京-岡山並みの3時間半でした。
 そんな中、なんとか佐世保へ到着。上司のおごりで郷土料理やに繰り出しました。とりあえず、港町なので魚が売りの店に行きました。魚をいろいろと注文した後、野菜もと思い、海藻サラダを頼みました。関東の感覚で、「レタスなどを主としたサラダに海藻が乗っているサラダ」を想像していました。ところが、実際に出てきたのは、色とりどりの海藻の盛り合わせでした。端的に言うと、「刺身のツマだけが出てきた」となります。
 少々驚きましたが、これが「地域性」というものだと納得し、専用のタレにつけて「刺身のツマ」を堪能しました。
 ちなみに、軍港らしく、街中には米兵の姿を何度か見ました。さらに、一部の店には「歓迎、海上自衛隊」などというポスターが貼ってありました。さらに、タクシーの運転手さんと話したところ、普通にドル紙幣で運賃が払われるとの事。これまた、「普段とは違う世界だ」と思わされた風景および逸話でした。

2008年04月17日 00:40