2008年03月06日

イベントとか学食とか知事とか

 とある大学の体育館をつかって、就職活動中の学生に声をかけてブースに来てもらう、という仕事をやりました。入って五日目にも関わらず、学生さんに「ウチの会社のすごい所は・・・」などと言うわけで、心の中で苦笑していました。
 まさかこんな事になるとは、先週の土曜にに入社した時は、思いも寄りませんでした。人生、何があるか分かりません。まあ、自分的には面白かったので、問題はないのですが・・・。

 なお、採用イベントなどで企業側の席に立つのは初めての経験でした。しかしながら、会場に机と椅子を並べて、歩いてくる不特定多数の人にブースに来て貰う、という事は断続的ながら20年近く手伝っています。
 朝、両隣に挨拶するところや、推奨される机の飾り付けが同じなど、意外に共通点が多いことに驚かされました。
 もし、また関わる機会があったら、机の上に棚を載せて、配布物を置く面積を増やす、などの提言をしてみようか、などとも思いました。
 さて、昼時となり、食事に行こうとイベント主催社の人に尋ねると、「学食ですませてくれ」とのこと。そのため、16年ぶりに学食に入りました。そして、うどんに小鉢二つで三百円を切る、という非常に経済的な食事をすることができました。
 これが学食のサービスがいいためなのか、物価が安いのかはわかりません。おそらくは双方によるものなのでしょうが・・・。

 ところで、会場に行く際にタクシーに乗ったのですが、運転手さんは尋ねもしないのに、「知事就任効果」の話を始めました。なんでも、30年くらい前に宮崎が新婚旅行の定番だった時なみに、観光客が来ているとのことです。そして、県庁には観光客の行列ができるそうです。
 また、移動のために空港に行ったところ、入口には「知事像」がありました。そして、土産物屋にも知事の絵を描いたものが多数ありました。ちなみに、絵柄は三種類ありました。
 どうやら、現時点において、この県における最大の観光資源は高千穂でも青島でもなく、「知事」のようだ、と思いました。それがいいのか悪いのかは何とも言えませんが・・・。

2008年03月06日 01:34