2008年01月22日

振替乗車券発行資格チェック

[ 交通 ]

 朝、電車に乗ったら、「車両故障のため、先の駅で電車が詰まっています。発車は未定です」という車内放送がありました。そこで、改札まで戻って、復旧見込みを確認のうえ、振替乗車票の発行を依頼しまいた。
 すると、駅員氏は「定期か切符をお持ちですか?」と質問してきました。そこで、モバイルSuica定期である旨を告げると、わざわざ機械にかけて確認し、その後に振替乗車票をやっと発行しました。
 急いで隣接する京成のホームに行ったのですが、着くと同時に扉が閉まり、列車は去っていきました。あの「検査」がなければ余裕で乗れたのに、思いつつ、次の列車まで7分ほど待ちました。

 JRの車両故障で振替輸送が行われるわけです。にも関わらず、なぜこちらが余計な検査をされなければならないのでしょうか。普通、こんな時間にスーツ・ネクタイの人間がいれば、普通は定期を持っているとしたものです。にもかかわらず、あたかも「不正に振替票を取得しようとしている人」であるかのように扱われたわけで、かなり失礼な話です。
 だいたい、これが振替票を欲しがる人で一杯になっても同じ検査をやるのでしょうか。そう考えると、必然性もないわけです。
 結局、自分のところの手落ちで客に迷惑をかけている、という認識はないのだな、と改めて認識させられた「振替票チェック」でした。

2008年01月22日 23:56